京都市議会 2014-11-25 11月25日-01号
また,右京区梅津地域における抜本的な浸水対策といたしまして,新たに梅津都市下水路から有栖川へ排水するためのポンプを設置いたします。こうした本市の取組に合わせまして,本市が国に緊急要望し国において実施されることとなりました桂川の河床の掘下げや堰の撤去といった緊急治水対策事業との相乗効果により,一層災害に強く誰もが安心して暮らすことのできるまちづくりを全力でもって進めてまいります。
また,右京区梅津地域における抜本的な浸水対策といたしまして,新たに梅津都市下水路から有栖川へ排水するためのポンプを設置いたします。こうした本市の取組に合わせまして,本市が国に緊急要望し国において実施されることとなりました桂川の河床の掘下げや堰の撤去といった緊急治水対策事業との相乗効果により,一層災害に強く誰もが安心して暮らすことのできるまちづくりを全力でもって進めてまいります。
住民自身も防災への取組への努力を重ねています梅津地域に対しまして,建設局をはじめ関係局におかれましては,引き続きの御理解とお力を賜りますよう心からお願い申し上げます。 次に,右京区京北周山地区の浸水対策並びに本市の防災力の向上について提言並びに質問をいたします。
また,来年度からは梅津地域の浸水対策の検討や昨年10月に策定した普通河川整備プログラムに基づく河川整備及び阪急桂駅東側地域における新川6号幹線の整備に新たに着手することとしております。
梅津地域でも,過去に大雨により有栖川の周辺などが冠水しています。今回200軒が浸水した梅津地域では,関係者の皆さんから「桂川があふれていれば更に被害は拡大していた」「桂川,有栖川,周辺水路などの浸水対策はこれでいいのか不安だ」などの声が上がっています。安心安全なまちづくりのためにも,台風被害について検証し,万全な対策をすべきです。
次に,公共下水道事業に関しては,市民生活を守るライフラインである下水道管更新事業の長期的視点による推進,各部局と連携した雨に強いまちづくりの取組の推進,塩小路幹線浸水対策事業の工法,工期,経費などの具体的内容,有栖川及び梅津地域の浸水対策における事業効果の検証,久我,羽束師地域における下水道環境整備の踏み込んだ取組,未水洗化の状況及び水洗化への切替えの見通し,消費税課税対象額の縮減についての国への働
私は、40年近く桂川沿いの梅津地域に居住しておりますが、昨年の台風23号以来、地域の皆さんから桂川の罧原堤は大丈夫なのかという声をしばしば聞くようになりました。嵯峨美術大学から松尾橋に掛けての桂川左岸罧原堤は、嵐山の峡谷を出て東行する桂川の水が90度曲がって南下する湾曲部に当たり、東に進もうとする水の勢いが歴史的に何度も堤防を決壊させてきたのであります。